MOTO禅 “ブラックガラスクロステープチューブレスキット Plus+” 施工方法
- チューブレスキット内容(×2)
- ・両面粘着ロール
- ・ニップルシール(36枚)
- ・バルブ
- ・ブラックガラスクロステープロール
- ・ステッカー2枚
- ・液体ガスケット
- 準備する物
- ・パーツクリーナー
- ・雑巾
- ・ヒートガン又はドライヤー
- ・カッター
▲ステップ1(接着テープをホイールに貼る準備) ホイールからリムバンドやテープ等を外し、ニップルが見える状態にします。
▲ステップ2 接着を良好にする為、市販の脱脂剤、シンナー等を使用しホイールの施工面の汚れを拭き取り、しっかりと脱脂する。
脱脂剤、シンナー等使用後は油、汚れ、クリーナー等が残らないように必ずぬるま湯や水で丁寧に綺麗に洗い流して下さい。最後に雑巾などで水分をしっかりふき取りドライヤーなどで水分を完全に取り除いて下さい。
※脱脂剤等を触りました手などで目などに触れませんようご注意下さい。
▲ステップ3 スポークニップルシール(黒いシール)を、ニップルの中心にずれのないように慎重に貼る。
※シールの色は、ロットによって変化することがございます。
▲ステップ4(ホイールに接着テープを貼る) キット内容の接着テープ(ブルー)は両面テープになっており、接着テープを貼る際テープの貼り始めはニップル穴およびバルブ穴を避け、図を参考に位置関係を確認し、ホイールの中心からずれない様に貼って下さい。
なお、一気に剥がして貼るのではなく、少しずつ剥がしながら、大きく曲がらないよう、シワが出来ないように慎重に貼って下さい。 この両面テープは一回転すると少し余りますので、まずは切り口同士がピッタリ合う様にカッター等でカットし、継ぎ目が空いたり重なったりしない様にしっかりと貼り付けます。
▲ステップ5(接着テープの上にガラスクロステープを貼る) ガラスクロステープには両面テープが貼られているので、一部の剥離紙を剥ぎ貼り付ける準備をします。
剥離紙を全部剥ぐとガラスクロステープ面同士がくっつく恐れがあるので、一部のみ剥がします。
粘着テープの継ぎ目から15cm程度離れており、ニップル、バルブ穴を避けた場所から両面テープの剥離紙とガラスクロステープの剥離紙を少しずつ慎重に剥がしながらガラスクロステープを貼っていきます。
1周貼り終わったら30cm程度ガラスクロステープを重ねて貼り付けます。
※この際、両面テープとガラスクロステープの間に空気が入らないよう施工してください。
▲ステップ6(バルブを装着する) キリや千枚通しなど先の尖ったものとカッターなどを使用し、ガラスクロステープと両面テープにバルブが通る穴を開けます。
ネジを締めてちゃんとバルブを取り付けます。
※締め過ぎにご注意ください。
▲ステップ7(仕上げ) 接着テープとガラスクロステープを貼った後は、ドライヤーまたはヒートガンを使い40度程度の温風で暖め、ガラスクロステープが馴染むまで均等に暖めて下さい。
▲ステップ8全ての工程が終了したら、タイヤに空気を入れて下さい。
※注
・施工直後は高めの空気圧(250kpa程度)にして、しっかりと圧をかけた状態で、一日程度は乗らずに馴染ませてください。この際にチューブを使用して圧力をかけていただくと、より強く接着することが可能です。
・バイクを洗車する際に、洗剤が直接スポークニップルにかからないように注意してください。
・スポーク調節時はタイヤの空気をすべて抜いて行ってください。
・スポークを交換する場合は、チューブレスリペアキットをご使用下さい。リペアキットに関しましては、当社取り扱いしておりますのでお問い合わせ下さい。