適合性と機能
Q. | Akari インサートを購入する前に、自分のヘルメットのシールド・バイザーに適合することを確かめることはできますか? |
A. | |
可能です。 1) サイズ合わせ用の型紙(テンプレート)をダウンロードし拡大縮小せずに印刷して下さい。印刷した紙を型紙の外側の線に沿って切り抜いて下さい。 ※B4サイズでプリントが可能です。用紙のサイズに合わせて印刷する設定は解除してから印刷して下さい 2) ヘルメットのシールドを下げて完全に閉じ、型紙をシールドの表面の中心に合わせてあててください。 型紙がヘルメット開口部の内側に収まるかどうか確認してください。 ※Akari AX.12はフルフェイスヘルメットとジェットヘルメット以外には基本対応しておりません。 またヘルメットやフェイスシールドの形状(凹凸があるものやピンロック付のもの等)により対応不可なものもあります。 特にHJC RPS-10、Shark Evoline やその他多くのデュアルスポーツやモジュラーヘルメットには対応しておりません。 適合が可能かどうかご不明の場合はmoto禅までお問い合わせ下さい。 |
Q. | Akari インサートは取り外せますか。また他のフェイスシールドに貼り替えることはできますか? |
A. | |
可能です。ただしインサートのアウターボタンの付け替えはできません。インサートを新しいシールドに貼り替えたい場合は必ず新しいアウターボタンを別途ご購入ください。アウターボタンは非常に粘着性の高いシールで取り付けるため、無理に取り外すと故障に繋がる恐れがあります。新しいアウターボタンを使用せずに貼り替えた場合で生じたいかなる損害については責任を負いません。 インサートが貼ってあるシールドの内側が上を向くように柔らかく、きれいな場所に置いてください。インサートの右側上部にある取り外し用タブをつまみ、ゆっくりとシールドから剥がして下さい。再インストール前にインサートを新しいシールドにあて、取り付け位置の確認をする場合は、必ず接着面を上に向けるようにお気をつけください。その後の取り付けは通常のインストール方法に従って下さい。インサート周りの接着部分に指紋や埃がつきますと粘着力が弱まる原因となりますので十分ご注意下さい。インサートの取り外し・付け直し方法について質問がある場合は、moto禅までご連絡ください。 |
Q. | インサートの密閉用シールが破れたらどうなりますか? |
A. | |
インサートのセルは、ごく少量の染料色素を含む液晶を使用しております。セル内は真空になっていますので、密閉用シールが破壊されたなどセルが破壊された場合、空気がセルの中に吸い込まれます。ですから、液晶は、セルから絞り出されない限り、セルの外に出ることはありません。万が一、セルから液体が漏れ出し、誤ってそれを吸入・経口摂取したり、皮膚や目に接触したりした場合、人間や動物に有害の恐れがあります。以下の応急処置後、医師の診断、手当てを受けて下さい。 |
Q. | 応急処置 |
A. | |||||||||||
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Q. | アウターボタン用の配線がフェイスシールドの下をくぐっています。これにより雨水が入ったり、風切り音が強まったりすることはありますか? またシールドを完全に閉じることはできますか? |
A. | |
徹底した検証の結果、ヘルメットのシールドから水がもれたり、音が強まったりすることはありませんでした。耐久性の高いフラットケーブルは0.15mmと非常に薄いため、シールドを完全に閉じることができます。 |
Q. | フェイスシールドを閉じたときに、インサートはシールド全体を覆いますか、それとも、シールドの周囲に隙間ができますか。 |
A. | |
インサート周りのメッシュライナーとヘルメットの開口部の周囲との間にはわずかな隙間ができます。ヘルメットの「視野」の大きさはそれぞれ異なりますが、このインサートはほとんどすべてのヘルメットの開口部に適合するように作られています。このインサートはヘルメットの開口部の約96~98%をカバーします。 |
Q. | インサートの動作温度は何度ですか。 |
A. | |
e-Tint インサートは、-10°C(14°F)より低い温度や45°C(113°F)より高い温度では使用しないでください。 |
Q. | ジェットヘルメットには適合しますか? |
A. | |
はい、適合します。ジェットヘルメット用にデザインされた通常より長い専用ケーブルのアウターボタンが付属したセット(インサート自体のサイズはすべて共通です)をご購入下さい。ジェットのユニバーサルモデルとARAIモデルの2タイプあります。またジェットヘルメット用のアウターボタンとケーブルは別途オプションでも購入していただけます。 |
Q. | ミラーシールドやスモークシールドには装着できますか? |
A. | |
Akari はなるべくクリアシールドへの取り付けを推奨致します。ミラーシールドやスモークシールドへの取り付けは、特に夜間の走行時にはとても視界が悪くなり大変危険ですのでおやめ下さい。ミラーシールドやスモークシールドに施工したことにより生じたいかなる損害についても、一切の損害の責任を負いません。Akari は光を感じてクリアとスモークが切り替わるという先進的な特徴を持った商品ですので、是非その特徴を存分に体感下さい。 |
バッテリーと充電
Q. | バッテリーの持続時間はどのくらいですか? |
A. | |
AX-12のe-Tint テクノロジーは、電圧をかけることで液晶分子の向きを変えます。電流はほとんど使用しません。そのため、クリア状態(オフ)で は、バッテリーは約3週間持続します。完全充電されたインサートは、スモーク状態(オン)で最大約40時間使用できます。(※動作状況によって電池の消費 量は多少変わります)その他の電気製品(携帯やmp-3プレーヤー等)と同様、インサートの内蔵電池にも寿命があります。AX-12のバッテリーは約 600回繰り返し、完全充電できます。1回の完全充電ごとに、スモーク状態(オン)で最大約40時間使用できます。使用環境や頻度により、バッテリーの期 待寿命は変わりますので目安としてください。 |
Q. | 長時間使用せずに保管していたらバッテリーが充電されなくなってしまいました。不良品でしょうか? |
A. | |
充電切れの状態で長期間保管はしないでください。 リチウムポリマー電池の特性上、過放電がすすむと再充電できなくなります。 使用していない状態でもバッテリーは少しづつ自然放電して減ってしましますので、長期間保管する前に充電を行い、インサートの利用が無い場合でも1-2カ月に1回は充電を行うようにしてください。 |
Q. | インサートを初めて使用する前に完全充電する必要がありますか? |
A. | |
はい、必要です。一般的に充電式の製品は、初めて使用する前に完全充電することが最も適切な使用方法です。その後、完全にバッテリーを使い切ってから再び充電することで、バッテリーの充電/放電サイクルがしっかり確立されます。 |
Q. | 走行中に電池が切れたらどうなりますか? |
A. | |
インサートの「フェイル・セーフ・メカニズム」設定は、クリア状態(オフ)です。走行中に電池がなくなると、インサートはただちにオフとなります。 |
Q. | インサートをPCやコンセントに数日間つないだままにした場合、インサートは損傷しますか? 充電の途中でケーブルを抜いても問題ありませんか? |
A. | |
インサートを充電源に長時間つないだままにしても、インサートが損傷することはありません。また、充電の途中でインサートと充電源を切断しても問題ありません。インサートを充電源から取り出すための特別な方法はありませんのでそのままケーブルを充電源から抜いて下さい。ただし過充電はバッテリーの破損を招く可能性がありますので充分にお気をつけ下さい。 |
Q. | 充電ケーブルをなくしてしまいました。新しいものはどこで買えますか? |
A. | |
Akari インサートの充電ケーブルは、マイクロUSBポートを使用しています。新しいケーブルは、一般的な家電量販店で購入できます。 |
Q. | デバイスの充電が完了したかどうかはどうすれば分かりますか? |
A. | |
充電中はインサートがスモーク(オン)の状態になります。インサートが完全充電されると、クリア状態(オフ)に切り替わります。 |
Q. | 付属のマイクロUSBケーブルが対応しているアダプターの種類を教えて下さい。またアダプターはどこで買えますか? |
A. | |
付属のマイクロUSBケーブルでは、標準的なUSBアダプターが使用できます。多くの携帯電話に付属している充電用のアダプターも使用できます。 標準的なアダプターは、一般的な家電量販店で購入できます。 |
Q. | インサートを充電できる最低温度と最高温度は何度ですか? |
A. | |
e-Tint インサートは、0℃(32°F)より高く45°C(113°F)より低い温度で充電できます。 |
色調、明るさ、光しきい値
Q. | インサートの色の濃さは調節できますか? |
A. | |
現時点ではできません。インサートは、クリア(オン)の状態とスモーク(オフ)の状態の2段階の間でのみ切り替わります。 |
Q. | Akari インサートの可視光線透過率を教えてください。 |
A. | |
市販のクリアシールドにインストールされた場合、スモーク(オフ)の状態での可視光線透過率はおよそ40%、クリア(オン)の状態ではおよそ80%です。 |
Q. | 「自動(オート)」とはどういう意味ですか。光センサーが付いているのですか? |
A. | |
Akari AX-12には、フェイスシールドのサイドにあるアウター(操作)ボタンの中に小さな光センサーが組み込まれています。このボタンを1回押すごとにインサートのオン(スモーク)とオフ(クリア)が手動で切り替わります。またボタンを3秒間押し続けると、自動モードに切り替わります(自動⇔手動モードが切り替わる際にインサートが3回点滅します)。 |
Q. | 光閾(しきい)値とは何ですか? |
A. | |
光量によってインサートのオン(スモーク)とオフ(クリア)が切り替わる値です。これは、自動モードでのみ調節できます。 |
Q. | 操作ボタンを手動モードで6~12秒間押し続けると、自動モードに切り替わると同時に光しきい値を変更できますか? |
A. | |
いいえ、できません。自動⇔手動モードが切り替わる際にインサートが3回点滅しますが、光しきい値の変更などの別の操作を実行するためには、 再度ボタンを押して下さい。 |
Q. | 走行中、自動モードに設定してもインサートの色がほとんど切り替わりません。 なぜでしょうか? またどうしたら直せますか? |
A. | |
日照条件に合わせた光しきい値の設定が適切にされていません。インサートがめったにオン(スモーク)にならず、ほとんどオフ(クリア)である場合、しきい値の設定が高すぎます。取扱説明書を参照して、適切な光しきい値に設定してください。走行前に必ずその時の日照条件に合わせて適切な光しきい値を 設定してください。光しきい値を変更しても問題が解決しない場合は、手動モードのみを使用し、moto禅までご連絡ください。 |
Q. | 自動モードでインサートのオン(スモーク)/ オフ(クリア) は正常に切り替わりますが、光しきい値を変更したいです。どのようにすればよいですか? |
A. | |
オン(スモーク)状態に切り替わってほしい日照条件の場所にインサートを持っていき、光しきい値調節手順にしたがって変更してください。走行前に必ずその時の日照条件に合わせて適切な光しきい値を設定してください。光しきい値を変更しても問題が解決しない場合は、手動モードのみを使用し、moto禅までご連絡ください。 |
Q. | 手動・自動どちらのモードでも、ボタンを押したときにインサートのオン(スモーク)/ オフ(クリア) が切り替わりません。どうしてでしょうか? |
A. | |
ほとんどの場合はバッテリーが少なくなってきていることが原因と考えられます。付属のUSBケーブルを使用してデバイスを充電してください。 充電しても問題が解決しない場合は、moto禅までご連絡ください。 |
洗浄、保管方法
Q. | Akari インサートのクリーニング方法を教えて下さい。 |
A. | |
インサートは、市販の液晶専用クリーナーをご使用下さい。洗剤使用時は水で薄めた中性洗剤を柔らかい布に浸し、よく絞って汚れをふき取ります。ぬるま湯に浸し良く絞った柔らかい布で洗剤を拭きとった後、最後に乾いた布で仕上げてください。接着部分は必ず避けてクリーニングして下さい。保湿剤、研磨剤、強い酸性成分、腐食性成分を含むクリーナーは絶対にご使用にならないでください。また液晶や電子部品を液体に浸さないでください。Akari の機能に不具合が生じたり、粘着テープの粘着性が弱まったりする可能性があります。 |
Q. | Akari インサートの適切な保管温度は何度ですか? |
A. | |
このインサートは、-10°C(14°F)以上45°C(113°F)以下の温度で保管してください。また使用していない際は、直射日光などの高温になりやすい場所や多湿は避けて保管して下さい。Akari インサートの寿命を縮める原因となります。 |
その他
Q. | AkariR AX.12の取扱説明書はダウンロードできますか? |
A. | |
取扱説明書は商品と同梱されています。現時点ではダウンロードはできません。 取扱説明書の内容についてご質問がある場合はmoto禅までご連絡下さい。 |
Q. | AkariR AX.12の返品/保証ポリシーはどうなっていますか? |
A. | |
返品/保証ポリシーについての詳細はこちらのページでご確認下さい。 |
Q. | インサートはどのように廃棄すればよいですか? |
A. | |
各地域の分別方法に従って不燃ゴミとして廃棄してください。 |
Q. | Akari インサートは夜間も使用できますか? |
A. | |
夜間のスモーク(オン)使用は視界が悪くなり大変危険ですので夜間走行時はクリア(オフ)の状態でご使用ください。 |
Q. | USB端子にキャップカバーなく、端子がむきだしになっていますが、この部分は防水ですか? |
A. | |
はい。内部に浸水しないようにしっかりと作られていますので安心してご利用いただけます。 |
Q. | Akari インサートを保護フィルムから剥がす際の注意点はありますか? |
A. | |
保護フィルムをインサートから剥がす際に右側のつまみ部分の周りとコネクションタブの周りは乱暴に剥がそうとするとメッシュ粘着部分が切れてしまう可能性があります。剥がす際は丁寧にゆっくりと慎重に剥がすようにお願いします。 |
Q. | ピンロック付のシールドに貼り付ける場合は、どこまでトリミングをしてもよいですか? |
A. | |
Akari インサート外周のメッシュ粘着部分のみカッターやはさみでトリミング(カット)していただけます。ピンロックにあたる部分をトリミングし、インサートがすべてシールドに均等に貼り付くように調整してください。メッシュ部分と液晶部分が重なり合っている箇所がありますが、液晶部分を誤って切ってしまわないように十分ご注意下さい。トリミングしてよい部分の目安として、インサートの左右は液晶部分の外側(液晶とメッシュが重なり合っている箇所の外側)から7mmはメッシュが残るようにトリミングをして下さい。 |
Q. | Akari インサートの上下がシールドよりはみ出るのですが、どのすればよいですか? |
A. | |
上下はメッシュの幅が狭いためトリミングはなるべくしないようにお願いします。もし上下箇所がシールドより大きい場合は、液晶部分の外側(液晶とメッシュが重なり合っている箇所の外側)から4mmはメッシュ部分が残るようにしてください。ただしインサート上部の中央箇所はすでにメッシュ部分の幅が4mmなのでトリミングしないでください。トリミングの面積が大きくなりすぎるとうまく粘着しない可能性がでてきますので、少しでも不安な場合はトリミング前にmoto禅までご連絡下さい。 |
Q. | Akari インサートのコネクションタブについての注意点はありますか? |
A. | |
インサートの左側にあるコネクションタブが必ず、シールドの平面に貼り付けるようにお願いします。シールドにある凹凸などをまたいで貼り付けると電気系統がうまく作動しない可能性が出てきますので十分ご注意下さい。またコネクションタブの周りのトリミングには十分ご注意いただき、タブに近い箇所のトリミングはお避け下さい。 |
Q. | シールドの上部に凹凸(小さい段差)があるものにはどのように貼り付ければよいですか? |
A. | |
SHOEI X-12, XR1100, QWEST, Z6, GT-Air, NEOTECなどの標準シールドの上部に凹凸(小さい段差)があるものについてですが、この段差をまたいでメッシュ粘着部分を貼り付けても問題ありません。あくまでも段差が小さいものであれば問題なく貼り付けが可能です。少しでも不安な場合は貼り付け前にmoto禅までご連絡下さい。 |